会社で出るちょっとしたゴミも全部産業廃棄物扱いなの?
会社で出るゴミがすべて産業廃棄物として扱われるわけではありません。
産業廃棄物として分類されるのは、業務活動によって発生した廃棄物で、特に大量に出るものや有害物質を含むものが中心です。
一般的な家庭ゴミとは異なり、事業所から出る廃棄物は、その種類や特性によって、産業廃棄物かどうかが判断されます。
例えば、オフィスで出るコピー用紙、ペットボトルや缶などは、一般的に「一般廃棄物」として分類されることが多いです。
量的にも少なければ、近くの指定のゴミ捨て場に捨てることも可能でしょう。
しかし、大量に出る場合は普通に捨てられません。
一般のゴミ捨て場が会社のゴミで山盛りになってしまったら、他の方に迷惑が掛かってしまいますからね。
会社の場合、一般廃棄物をゴミ捨て場に捨てることは少なく、直接ゴミ収集車に回収してもらうことが多いです。
そして産業廃棄物として扱われるのは、ゴミ収集車でも回収できません。
指定のごみ処理施設やリサイクルセンターまで運ぶ必要があります。
例えば、工場での製造過程で発生したガラスや金属、プラスチック、化学薬品の容器などが対象です。
その場合、トラックなどを所有されていない会社もありますので、事前に業者に連絡して回収してもらう流れが一般的です。
弊社は産業廃棄物の収集、運搬を行っています。
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