産業廃棄物は自分たちで施設まで運んでもよい?
産業廃棄物を自分たちで施設に運ぶことは可能です。
例えば、廃プラスチック、金属、ビニールなどの一般的な廃棄物であれば、自社でトラックを用意し、処理施設に持ち込むことができます。
ただし、それは産業廃棄物に危険が伴わない場合。
例えば、油や汚泥などの廃棄物は、扱いに注意が必要です。
環境への影響も大きいため、専門の廃棄物処理業者に依頼して、安全に運搬、処理してもらうことが法律で義務づけられています。
特に油類は漏れやすく、取り扱いを誤ると環境汚染の原因となるため、自己処理は避けましょう。
また、爆発のリスクがある廃棄物も同様です。
例えば、化学薬品の残留物や引火性の高い物質を含む廃棄物は、非常に危険を伴います。
分かりやすいものでいうと、スプレー缶。
大量のスプレー缶の運搬は、適切な資格を持った専門業者に回収と運搬を依頼しましょう。
業者に依頼することで、安全かつ確実に処理できます。
廃棄物処理業者に依頼することで、適切な処理方法が確保され、企業としても法的なリスクを回避できます。
ちなみにどんなものが危険物に相当するのか、爆発物に相当するのか分からなければ、弊社までお気軽にお問い合わせください。
岐阜県全域で産業廃棄物の収集、運搬を行っています。