安全面の配慮が必要な産業廃棄物はどんなものがある?対処法とは?
産業廃棄物の中には、人の健康や環境に悪影響を及ぼす可能性のあるものも存在します。
代表的なものとして、まず有害な化学物質を含む廃棄物が挙げられます。
例えば、塗料の廃液やメッキ廃液、薬品の残渣など。
不適切な取り扱いや処理を行うと、水質汚濁や土壌汚染の原因にもなりかねません。
次に、引火性や爆発性のある廃棄物。
溶剤や油脂類、危険物の容器など、可燃性の高いものはとりわけ慎重に扱う必要があります。
保管や運搬の際には火災や爆発のリスクを常に意識し、防爆対策を施すことが重要です。
さらに、感染性廃棄物についても十分な注意が必要です。
例えば、医療機関から排出される針やバイアル瓶、血液や排せつ物などは感染症の危険性があるため特別な取り扱いが求められます。
こういった特殊な産業廃棄物については、やむを得ず排出する場合でも、法令に基づいた適切な分別、保管、運搬、処理を行わなければいけません。
もし取り扱いに迷うもの、処理の仕方が分からないものがありましたら弊社にご相談ください。
産業廃棄物の収集、運搬を行っています。
すべてを回収できるわけではありませんが、種類ごとの適切な扱い方を熟知していますので、お気軽にお問い合わせください。